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2026年7月作成
脂質異常症とは

脂質異常症とは、血液中の脂質バランスが崩れた状態を指します。具体的には、悪玉コレステロール(LDLコレステロール)や中性脂肪(トリグリセリド)が基準値より高くなる、または善玉コレステロール(HDLコレステロール)が低くなる状態です。
以前は、これらをまとめた「総コレステロール値」をもとに評価し、「高脂血症」と呼ばれていました。しかし、その後の研究により、心筋梗塞や脳卒中などの重大な病気と深く関わっているのは、主にLDLコレステロールであることが明らかになりました。
以前は、これらをまとめた「総コレステロール値」をもとに評価し、「高脂血症」と呼ばれていました。しかし、その後の研究により、心筋梗塞や脳卒中などの重大な病気と深く関わっているのは、主にLDLコレステロールであることが明らかになりました。
現在では、特にLDLコレステロール値を重視しながら、脂質のバランス全体を適切に管理していくことが重要とされています。
動脈硬化と脂質異常症の関係

血液中の脂質が過剰な状態が長く続くと、余分な脂質が血管の壁に少しずつ蓄積していきます。その結果、血管が狭くなり、血流が悪くなる現象が「動脈硬化」です。
動脈硬化は初期の段階ではほとんど自覚症状がありません。しかし、進行すると血液の流れが妨げられ、心臓や脳へ十分な血液が行き渡らなくなります。その結果、心筋梗塞や脳梗塞といった重大な病気を引き起こすおそれがあります。
これらの病気は、自覚症状がないまま進行し、発症して初めて気づくケースも少なくありません。重症化すると命に関わるだけでなく、後遺症が残る可能性もあります。
なお、日本における主な死因の上位には心臓病や脳卒中があり、いずれも動脈硬化が大きく関係しています。
このようなリスクを防ぐためにも、脂質異常症を早期に発見し、日頃から生活習慣の見直しや適切な管理を行うことが重要です。
脂質異常症の早期発見
脂質異常症は、自覚症状がほとんどないまま進行することが多い病気です。そのため、健康診断などの血液検査で脂質の異常を指摘されて初めて気づくケースが多くみられます。
診断は、通常、食後12時間以上空けた状態で採血を行い、血液中の脂質(コレステロールや中性脂肪)の値を測定することで行われます。多くの場合、健康診断の検査項目の一つとして確認されます。
症状が出にくい一方で、進行すると重大な病気につながる可能性があるため、早期発見と早めの対策が重要です。気になる点がある場合は、医療機関への相談をおすすめします。
診断は、通常、食後12時間以上空けた状態で採血を行い、血液中の脂質(コレステロールや中性脂肪)の値を測定することで行われます。多くの場合、健康診断の検査項目の一つとして確認されます。
症状が出にくい一方で、進行すると重大な病気につながる可能性があるため、早期発見と早めの対策が重要です。気になる点がある場合は、医療機関への相談をおすすめします。
脂質異常症の主な原因
脂質異常症は、食事や生活習慣の影響を大きく受ける病気です。主な原因には以下のようなものがあります。
生活習慣の乱れ
脂質の多い食事/間食の多さ/野菜不足/運動不足
これらが重なることで、脂質異常症につながります。
これらが重なることで、脂質異常症につながります。
ストレス
ストレスがたまると、自律神経の働きにより血圧が上昇し、コレステロールや血糖値も上がりやすくなります。
さらに、食生活の乱れや飲酒量の増加など、生活習慣にも悪影響を及ぼすことがあります。
さらに、食生活の乱れや飲酒量の増加など、生活習慣にも悪影響を及ぼすことがあります。
喫煙習慣
喫煙は血管に負担をかけ、動脈硬化を進める原因となります。現在は禁煙治療も可能なため、早めの対策が望まれます。
中性脂肪の増加
コレステロールの酸化/善玉コレステロール(HDL)の低下
などの影響があり、脂質バランスを悪化させます。
脂質異常症の治療

脂質異常症の治療は、まず食事療法と運動療法が基本となります。生活習慣を見直すことで、多くの場合、数値の改善が期待できます。
それでも改善が不十分な場合には、コレステロールを下げる薬などの薬物療法を行います。また、リスクの高い方では、定期的な注射による治療が行われることもあります。
治療の目標は、中性脂肪、LDLコレステロール、HDLコレステロールの値を適正範囲に保ち、動脈硬化の進行を防ぐことです。
健康診断で異常を指摘された場合は、そのままにせず、早めに医療機関を受診し、適切な対策を始めることが大切です。
それでも改善が不十分な場合には、コレステロールを下げる薬などの薬物療法を行います。また、リスクの高い方では、定期的な注射による治療が行われることもあります。
治療の目標は、中性脂肪、LDLコレステロール、HDLコレステロールの値を適正範囲に保ち、動脈硬化の進行を防ぐことです。
健康診断で異常を指摘された場合は、そのままにせず、早めに医療機関を受診し、適切な対策を始めることが大切です。
― ポイント
ヨーグルトは適量であれば栄養価の高い食品です。重要なのは「食べないこと」ではなく、「摂りすぎないこと」と「バランスの良い食事」です。
ヨーグルトは適量であれば栄養価の高い食品です。重要なのは「食べないこと」ではなく、「摂りすぎないこと」と「バランスの良い食事」です。
無理な制限をするのではなく、日々の食生活の中で上手に取り入れていきましょう。
