
2026年7月作成
息切れ・横になると苦しい

息切れや、横になると息苦しくなる症状は、体が酸素不足を補おうとして呼吸が増えることで起こる生理的な反応です。呼吸困難や息苦しさも同様に、体に十分な酸素を取り込もうとする働きによって生じます。
しかし、これらの症状は心臓や肺などの病気でもみられるため、注意が必要です。中には心不全や狭心症、肺疾患など、早期の対応が必要な疾患が隠れている場合もあります。
特に、坂道や階段で息切れを感じる、平地を普通に歩くだけでも息が上がる、すぐに呼吸が荒くなる、浅く速い呼吸を繰り返す、深呼吸をしないと息苦しさが改善しないといった症状がある場合は、体に何らかの異常が起きている可能性があります。
しかし、これらの症状は心臓や肺などの病気でもみられるため、注意が必要です。中には心不全や狭心症、肺疾患など、早期の対応が必要な疾患が隠れている場合もあります。
特に、坂道や階段で息切れを感じる、平地を普通に歩くだけでも息が上がる、すぐに呼吸が荒くなる、浅く速い呼吸を繰り返す、深呼吸をしないと息苦しさが改善しないといった症状がある場合は、体に何らかの異常が起きている可能性があります。
こうした症状が続く場合や、以前より悪化していると感じる場合は、早めに当院を受診し、原因を確認することが大切です。
横になると息苦しいと考えうる原因
横になると息苦しくなる症状は、心臓や肺などさまざまな疾患が関係している可能性があります。原因によっては重篤な状態につながることもあるため、症状の特徴を理解することが重要です。
気管支喘息
気管支喘息では、気道の慢性的な炎症により気道が狭くなることで、息苦しさが生じます。特に夜間から早朝にかけて症状が出やすいのが特徴です。
疲労や天候の変化、風邪、煙やにおいなどの刺激によって悪化することがあり、「ゼーゼー」「ヒューヒュー」といった呼吸音を伴うことがあります。
慢性閉塞性肺疾患(COPD)
長期間の喫煙などが原因で肺に炎症が生じ、呼吸機能が低下する病気です。運動時の息切れや咳・痰が特徴で、進行すると安静時にも息苦しさを感じるようになります。横になると痰が絡みやすくなり、さらに呼吸が苦しくなることもあります。
心不全
心臓のポンプ機能が低下し、血液を十分に送り出せなくなることで、肺に水分がたまり息苦しさが生じます。
特に横になると血液が心臓に戻りやすくなるため、肺うっ血が悪化し、呼吸困難が強くなる「起座呼吸」が特徴です。むくみや動悸、倦怠感などを伴うこともあります。
副鼻腔炎
副鼻腔に炎症が起こることで粘り気のある鼻水が出やすくなり、それが喉に流れることで咳や息苦しさを引き起こします。鼻づまりや頭痛、顔面の痛みなどを伴うこともあります。
睡眠時無呼吸症候群
睡眠中に気道が狭くなったり閉塞したりすることで、無呼吸や低呼吸を繰り返す病気です。横になることで症状が強く現れることがあり、いびきや夜間の覚醒、日中の眠気が特徴です。
自律神経失調症
自律神経のバランスが崩れることで、呼吸が浅くなったり過呼吸のような状態となったりすることで、息苦しさを感じることがあります。動悸やめまい、胃腸症状などを伴うこともあります。
パニック障害
突然の強い不安や恐怖とともに、動悸や呼吸困難、めまいなどの発作が現れる精神的な疾患です。検査で異常が見つからない場合でも、繰り返し症状が出ることがあります。
横になると息苦しい場合の検査

息切れや呼吸困難がある場合は、原因を特定するための検査を行います。問診や血液検査に加え、必要に応じて心電図、胸部レントゲン、呼吸機能検査などを組み合わせて評価します。
血中の酸素濃度(パルスオキシメーター)も測定し、状況に応じてCT検査などの精密検査が必要となる場合もあります。その際は高度医療機関と連携して対応します。
血中の酸素濃度(パルスオキシメーター)も測定し、状況に応じてCT検査などの精密検査が必要となる場合もあります。その際は高度医療機関と連携して対応します。
横になると息苦しい場合の治療

治療は原因となる疾患に応じて行います。心疾患が原因の場合は、生活習慣の改善や薬物療法を基本とし、必要に応じてカテーテル治療や手術を検討します。
例えば心不全では、塩分や水分の調整、薬物療法などを行い、症状の改善と再発予防を図ります。
例えば心不全では、塩分や水分の調整、薬物療法などを行い、症状の改善と再発予防を図ります。
